2023/12/16内閣府&文科省に聞く!ヌエックで実施してないのに「人が集まらない」って、そりゃないよ〜

2023/12/23東京新聞「嵐山の女性教育会館 国が移転検討 埼玉県知事「受け入れられない」」

令和5年(2023)

12月16日 福島瑞穂参議院議員のご紹介で、署名呼びかけ人の渋谷登美子(嵐山町議員)・野田さゆり(鳩山町議員)・伊藤正子(川越市議員)が内閣府男女共同参画局総務課長補佐と文科省の総合教育政策局長男女共同参画共生社会学習・安全課長補佐と面談し事情を聞く。

独立行政法人国立女性教育会館は、男女共同参画センターへの支援機能強化等のため、2024年通常国会への関連法案の関連法案の提出を目指すという。参考)いわゆる「骨太方針」2023

国立女性教育会館運営上の課題と説明されたこと
・施設が老朽化し、経費負担が大きい。
・男女共同参画の事業に人が集まらない。
・新しい場所を拠点にして、地方で男女共同参画を進める/男女共同参画講師の地方派遣事業とオンラン事業で進めて行く方針に切り替えるため、交通の便が良いところに移転したい。

私たちの質問(明確な回答なし)
・14万点という膨大かつ貴重な図書資料をどこに持っていくのか。
・安価で宿泊学習ができるところが魅力。
・令和5年度ヌエック主催の男女共同参画事業はオンライン中心。会館に人が集まっていないのは当然では?

ヌエックに所蔵されている資料は、日本のジェンダー平等の歩みの重要な一次資料を含む。移転するならば、公共の財産でもあるこれらを適切に管理する具体的な方法を示す準備があって然るべき。しかし明確な回答はなかった。
主催事業のうち、数少ないリアルの企画である大学生対象の事業「知ろう!話そう!ジェンダー研究!NWECウィンターカフェ」の会場は日本NPOセンター。じつはヌエック萩原なつ子理事長は日本NPOセンター理事を兼務している。この事実を添えずに「
ヌエックで開催する男女共同参画事業に人が集まっていない」って、そりゃないよ〜

#ヌエックまるごと存続を

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