100人会議に集まった声!声!声!

 100人会議「ジェンダー平等ってな〜に?」いろんな声が集まりました。
ジェンダーを語ることは楽しい!力が出てくる!
こういう場が持てる社会こそ、活力ある社会なのでは?


<ワールドカフェの発表より>

声を上げられる社会、声をすくい上げる社会
農家では家父長制が未だに残る。嫁だから◯◯なんていうのはもうなしにしよう。女は産む性?女は子どもを産み育てるのが当たり前?女とか男とかで分けるのをやめよう、一人ひとりを認め合おう、声を上げよう、声を上げられる社会を作ろう、声を上げられない人を支えられる社会を作ろう。そのためには議会にクオータ制を取り入れる。声を上げられない人、我慢している人、声なき声をすくい上げられる社会を作りましょう!

男らしくありたいという不自由さ
収入が多くなきゃ、大黒柱じゃなきゃ、という家父長制度に縛られないように、女性とともに抜け出しましょう。<女性と若者の政治参加>お金で解決する政治はお金が尽きたら終わり、展望はない。女性と若者を政治の場に。<私の名前はママじゃない>

過去は変えられないけど、現在・未来は変えられる
女が尽くすだけの家父長制を変えていくのは、子どもにジェンダー教育、そして父と母の姿を見せることが大切。

「家督」に振り回されない
イメージできない、漢字で書けない「家督」という言葉に振り回されないほうがいい、大層な家系でもないくせに(笑)親の生き方を見て子どもは自分の生き方を考えるから、親の責任は重大。選択肢の広がりを見せられるようにしたい。母も父も。

ジェンダー平等を実現するために、年長者が気をまわして手助けしてあげる
例えば職場で小さい子どもがいる人が周りに気をつかって帰れないでいるとき「もう帰りな」って言ってあげるとか。

選択的夫婦別姓が法制化されたら
実際の行動として姓を変えたくないと相手に言えるのか、受け入れてもらえるのか、あるいは相手や自分の両親に受け入れられるのかという課題が残っている。それを解決できるよういっしょに努力していこう。

女性の賃金が低すぎる
2024年間の男性支配の問題は女性の低賃金から!泣き寝入りはもうやめよう。

たたかっている人、たたかれている人だけに任せない!
みんなで対抗、みんなで言えば怖くない、女性も声を上げていこう!

曖昧なままにせず声に出す
日常の中で感じる違和感や疑問のなかにジェンダー平等の大事なポイントが隠れている。まあいっか、気のせいか、と流してしまうのではなく、話し合う、声に出すことが大事。このワールドカフェでいろいろな年代の人と話して「あるある!」「そうだったそうだった!」と思い出すことがいっぱいあった。いままで流していたこと、眠らせていたこと、だけどどこかでくすぶっていたことをそのままにしないことが、社会を変えていくときに最も大事。

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