ヌエック存続を願う声(1)

嵐山町のヌエックに宿泊棟、会議棟がなくてもいいと思っている人たちは、本当にヌエックを知っているのでしょうか?
日頃目にしているところでは、バリアフリーの宿泊棟は、障害者や環境問題の会議、企業や学校のオリエンテーション、運動や音楽の集まりなどさかんに利用されています。不要な施設とはとても思えません。


この運動を始めて、ヌエックにかかわるみなさんの声が集まってきました。これからも随時ご紹介していきます。

ヌエックでウィメンズ・フェアトレードショップ カルテットを2017年10月から運営しています(現在は新型コロナウイルス感染症のため休業中)。世界中の困難な立場にある女性や子供が作った伝統的な製法で作られたフェアトレード製品や、近隣の障害者のための事業所で作られた授産製品を販売する、埼玉県比企地域には数少ないフェアトレードショップです。スリーデーマーチやヌエックフォーラムの時には、北海道や九州と言った日本各地、そしてアメリカやイギリスなど15を超える国々からお客様がいらっしゃいました。そして、フェアトレードとは何か、障害を持っている人たちのアートについて、女性の地位向上のために一人一人が何ができるのかを語り合う場となっていました。日本のジェンダーギャップ指数はまだまだ低い状況です。共同参画社会の実現にむけて、ヌエックの存続を願っております。 笛木 里絵

講演会をしたいと思っていたところ、たまたま通りかかったときに建物が目に入り、調べたのが会館を知るきっかけでした。コロナの時期でしたので、その前の印象はわかりませんが、綺麗で色々整っている素敵な施設で、値段も安いし選んでよかったです。近ければ年中利用していると思います。これまで色々なところで講演会を開いたり参加したりしましたが、一番充実した施設ではないかと思いました。なくなるのは勿体ないと感じます。 一般財団法人熊森協会埼玉県支部長  池田幸代 

嵐山の女性教育会館は、埼玉障害者市民ネットワークの合宿に何度も使用してきました。バリアフリーで利用しやすく、障がいをもつ参加者と介助者も参加しやすく、有意義な話し合いをすることができる場でした。また、緑多く運動場もあり、レクレーションの時間もとれる優れた施設です。存続を強く願います。 埼玉障害者市民ネットワーク代表野島久美子

#ヌエックまるごと存続を

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